今回の現場は堤防すぐ近くのビニールハウス。
ビニールハウスの入り口も押し寄せた濁流の強さを物語っている。
ビニールハウス本体を支える骨組みの太い鉄柱ですら変形。
外面のシートにはどこまで水が押し寄せたかくっきりと跡が残っている。
ビニールハウスの中には苗木のフレームや配線が引かれているため
重機も入れなく、人力で排出するしかない状況。
ビニールハウス全体に約30cm程度泥が堆積している。
いつものごとく入口から足の踏み場もない状態。
大人数で行ったけど作業の初めはほとんどの人が外で待機(笑)
少人数でのスペースを確保しつつ、一輪車を使って少しずつ泥を搬出。
なんとか作った足場にコンパネを引いて足場を確保。
ここからはブラッシュボランティアお得意の人海戦術。
どんどん人投入。ガンガン前に堀進んでいく。
寄付してもらった一輪車とスコップフル稼働。
外に出した泥は重機を使ってさらにトラックに乗せて他の空き地にまとめて移動。
いまはまだ取り除いた泥を捨てる場所が決まっていなく
個人の別の敷地に移動させるのが関の山。
この辺の問題解決にはまだ少し時間がかかりそうです。
3日間、合計60人近くのボランティアさんの協力で
なんとかすべてをきれいにすることができました。
初めはすごく大変な作業で正直いつ終わるんだろう。
と思いながら作業していましたが、毎日たくさんの人が参加してくれて
わいわい喋りながら進めてると思ったより早く作業が終了!
最近はスノーボーダーだけじゃなく
HPみてきたよー!という方や、長野が好きな山系(登山家)の人たち
長野市ボランティアセンターから、友達の投稿みて今日はこっちにきてみました!という方など
横ノリに関係ない方も増えてきました!
みんなの横のつながりに感謝しっぱなしです。
そして、みんないい笑顔で帰ってくれました。人ってすごい。
ビニールハウスは1棟あたり小さいものでも数百万。
大きなものだと数千万ほどかかるらしく、そう簡単には買い替えれない。
見渡す限り、まだたくさんビニールハウスがある。
今回のサイズはビニールハウスの中ではかなり小さい規模のもの。
あのサイズで3日間。まだまだ、先は長い。
お手伝い引き続きよろしくお願いします。切実です。
そして農家さんも、引き続き頑張ってください!!
またいちご狩りしに遊びに行きます!